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かみよし動物病院の最新の情報をお届けします。

お盆期間の診察について

お盆期間中も、通常通りの診察を行っております。

日・祝日は10〜14時の診察です。

また、火曜日休診です。

事前にご予約が可能です。ご希望の場合、お電話または受付にてご予約ください。

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お知らせ 2022/07/25

レムデシビル(remdesivir)のFIP治療について


レムデシビルの治療をより安価に行えるようになりました!

新規の受付状況はこちら→https://kami-ah.com/blog/archives/140

当院では日本でもいち早く動物用レムデシビルを使用しておりましたが、非常に高価でありコストを考えると少し使用に躊躇する状況でした。そのため重症例でなければ可能な限り内服をご提案しておりました。

しかしながら、FIP発症時には体調がすぐれず内服ができない、薬剤の胃腸からの吸収が良くないなどの問題もあり、開始初期は注射での治療を進めた方がいい子もいます。
また重症例の場合は直接血管から投与したほうが反応が確実で早い可能性があり、命を助けるためには積極的に治療を実施しなければいけない場合もあります。

ただ動物用レムデシビルではいずれも非常に高額な治療となってなり費用面での負担が大きいものでした。

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現時点でのモルヌピラビルの問題点と展望

当院ではGSでの治療(GS-441524、GS-5734:レムデシビル)の治療を第一選択にしております。

治療の受付状況はこちら→https://kami-ah.com/blog/archives/140

全国的にはその他の治療としてモルヌピラビルを用いた治療も多く認められるようになりました。その理由として非常に安価であること、個人輸入しやすい状況になったことがあげられます。

モヌルピラビル.JPG

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猫伝染性腹膜炎(FIP)治療の問い合わせについて


治療薬の新規受付状況
レムデシビル:ご用意可能です。お問い合わせください。
経口GS-441524:ご用意可能です。お問い合わせください。

その他薬剤についても費用面を含めてご相談可能です。

治療薬についての情報はこちら
レムデシビル→https://kami-ah.com/blog/archives/139
経口GS−441524→https://kami-ah.com/blog/archives/133

経口GSおよびレムデシビルの治療開始とともに多数の問い合わせをいただいております。
しかしながら、FIPという病気は診断が難しく治療選択や費用についても十分に情報がないとお答えできません。
そこでお問合せいただく際に教えていただきたい内容についてまとめました。
治療をご希望の方は以下の内容を確認し、事前に必ずメールもしくは問合せにて事前にご相談ください。
なお電話での問い合わせおよび相談対応はしておりませんので、ご了承ください。
​また返信はgmailから行いますので、受信状況をご確認ください。

 

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動物用レムデシビルも使用できるようになりました!


経口GSに続いて動物用レムデシビルも猫伝染性腹膜炎(FIP:feline infectious peritonitis)の治療に使用できるようになりました。
現在の新規受付状況はこちらを確認ください
https://kami-ah.com/blog/archives/140


これで世界的なコンセンサスのあるレムデシビル・経口GS治療が可能となり、重症例でも適正に治療できるようになりました。

経口GSについてはこちら
https://kami-ah.com/blog/archives/133

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